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◆sculpt-myself◆
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Ashihara house
Ashihara house_a0054422_17504996.jpg

建築家 芦原義信の自邸を訪問してきました。

1951年に誕生した15坪の平屋の家が6期に渡り改築され、家族の成長や変化と共に、この家も成長し進化をとげ、57年という時間と生活の痕跡が蓄積されていた。

茂る雑木林、壁や天井に打たれた釘、そこに架かるピカソの絵、家族写真、家のいたる所に置かれる彫刻、様々な国の食器類、書籍の数々、美しい木目に残る生活の痕跡。

その変換を許容し、何より建築家 芦原義信氏の思想が表れている建築だと思う。
都市に対する姿勢、そして建築への思い。


芦原義信氏が29歳の時に書いた「建築詩」という詩がある。

____________________

建築詩「住宅は家具のようになる!」

ほんとうに人々が快よい生活をおくり度いなら、
少しでも人々が文化のまといを身につけたいなら、
きっとこの事を承認して呉れるに違いない!
住宅は家具のようになる!
きっと家具の様なものになる!
・・・


成長する家、進化する家は、人々の生活を束縛せ
ず解放するためにあると述べている。

家族をつくった家 著者:建築家 芦原太郎 より
_____________________

まさに芦原義信氏は29歳の時に抱いた自らの思想を、氏の生涯を通し、自邸にて具現化し続けたのである。

その自邸は今でも進化し続けている。

その後、建築家 芦原太郎氏設計の姉の家を訪問、これも素晴らしかった。
明らかに表現は違えど、親の思想を受け継いでいると感じる。
またその中で茶会を催して頂きました。芦原太郎氏は本当に素敵な方です。
by kazu_sakura-scape | 2008-12-15 18:12 | architecture
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